ホリデイ・トレッキング・クラブ

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学生の皆さんへ

本研究室は2012年9月から若手研究者フロンティア研究アカデミー(テニュアトラック事業)で始まりました。平成27年10月入学より生命体工学研究科にて博士前期課程学生が直接配属可能となり,平成29年4月より工学研究院物質工学研究系応用化学部門に移動しました。

研究室見学は随時行っています。興味のある人は一度研究室を訪ねてください。

研究者の方へ

本研究室では,新規医療材料の創製を目指して,材料開発・構造解析からin vitro・in vivo(医学系研究者との共同)の生化学的評価までを取り扱っています。本研究室での研究にご興味ありましたら,城崎(yukisアットマークche.kyutech.ac.jp)までご連絡下さい。

研究室の活動 9時スタート

ラボマナー(英語:週1回)
ゾルーゲル・無機化学に関する輪読(日本語:週1回)
雑誌紹介(プレゼンテーション形式,週1回,持ち回り)
研究進捗状況報告会(資料配布形式,週1回,持ち回り)
中間発表会(年3回,夏,冬,春)
研究室掃除(週1回)
大掃除(年3回,夏,冬,年度末)

当研究室で大事に考えている事。

(1)研究室の一員であるという自覚 研究室に配属された後は,立場は関係なく全員,本研究室の一員です。自分の研究内容だけでなく,ゼミを通して周りの研究内容もきちんと理解しましょう。自分の行動には責任を持ち,研究室のメンバー,研究室として関与している行事等もきちんと把握しましょう。

(2)専門分野を学んでいるという自覚
将来研究職に就く就かないに関わらず,大学の研究室は専門分野をより深く学ぶ場所です。研究に関して各々がよく理解し,目的達成の為に何を行うべきかよく考えましょう。分からないことを,分からないままにしないことが重要です。

(3)自己マネージメント能力の向上
研究室のコアタイムは9時から17時です。この時間に集中して,その日やるべきことを完了させる癖を身に付けてください。ゼミへの出席,提出物の締切等がいつもぎりぎりになるのをやめましょう。行動にメリハリを付けて,プライベートの時間はコアタイム以外で持ちましょう。また,まずは与えられたことを受け入れてやる素直さを持ちましょう。

(4)国際感覚の習得
生体材料の研究に関する学会は,その多くが国際学会です。当研究室も留学生の受け入れや,海外の研究者達との共同研究を行っています。研究留学のチャンスもたくさんあります。英語がうまく使える云々に関わらず,各々の文化を相互に理解して,積極的にコミュニケーションを取るように心掛けましょう。

(5)文章力とプレゼンテーション力の習得
研究は実験データを出して終わりではありません。得られたデータから様々な可能性を考察し,目的に意した結果であるのか,そうでないのか,それは何故なのかを熟考します。また,それらを他人に明確に報告する必要があります。文章力(書く力)とプレゼンテーション力(伝える力)は,卒業後どのような仕事に就いても必須となる技術です。研究室での活動を通してしっかり身につけましょう。


研究室配属前よりもぐっと成長して卒業し,社会で潰れることなく自分の足でしっかり歩める社会人になることを期待しています。

留学に関する考え方。

当研究室では,研究留学を希望する学生を積極的にサポートします。

研究留学とは自分の研究目的を達成する為に,訪問先の先生の知識や技術を取り入れ,滞在中に研究成果をあげることだと考えています。
滞在先の先生は研究内容が深まるよう時間や研究費を割いて積極的に協力をしてくれます。その好意に答えるには,滞在中可能な限りの知識を身につけ,積極的に実験を行い,きちんと成果を残す必要があります。

また,滞在先の学生や先生達と交流を深め,その国の文化や習慣に触れ,日本のいいところや悪いところを客観的に見る力をつけて,将来の糧にして欲しいとも思っています。

ですので,基本1ヶ月以上の滞在,1人で留学することを推奨しています。

当研究室に向いている人/向いていない人

(1)朝からきちっと動ける人/朝だらだら登校する人
(2)持続力がある人/すぐに欠席する人
(3)手を動かす事が好きな人/椅子に座ってぼーっとするのが好きな人
(4)きれい好きな人/掃除・整理整頓が嫌いな人 
(5)研究室での生活を通して自己能力を向上させたい人/今のままの自分がいいと思っている人
(6)素直な人/頑固な人
(7)国際的に語学以外の仕事で活躍したい人/英語を勉強することが留学だと思っている人